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「渋川県産材センター」が試運転を開始しました。

2011年4月1日

「渋川県産材センター」が試運転を開始しました。 群馬県森林組合連合会が事業主体である「渋川県産材センター」が試運転を開始しました。
渋川県産材センターは、これまでは活用できずに山へ捨てられていた木材を資源として活用できる全国初の製材工場です。この捨てられていた木材は群馬県においては80%もの割合を占めており、これらを資源として蘇らせることで、木材の安定供給や森林再生を実現します。
この工場の一番の特長は、ABC材を無選別で買い取り、全て無駄なく資源化できるところにあります。A材、B材は柱材および集成材ラミナ材として販売し、C材は製紙用チップとして加工し販売します。また、林地残材やバーク等のC材以下についても燃料として木質バイオマス発電所へ供給されます。
渋川県産材センターでは、提携工場と共同で大量生産することにより、大口需要への安定供給も可能になります。現在、5月の本格稼働に向け、試験稼働を開始しました。株式会社トーセンは、群馬県森林組合連合会様の取り組みを全面的に支援して参ります。


「渋川県産材センター」が試運転を開始しました。

2011年4月1日

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